Tokyo Olympics
東京でオリンピックが開かれることが決まって、はや3日。
興奮冷めやらぬ中、色んなところで7年後を想像する声がとどまりません。
私も、実はAdams Campusが立ち上がる何年か前、あれは前回のオリンピック招致の時でした、
東京でオリンピックが開かれる未来の姿を、妻と想像して語りあったことがあります。
妻は小さいときから水泳でオリンピックを目指していました。
それは結局叶わぬまま社会人になり、やがて私と結婚し、主婦となり、そしてひょんなことから栄養や食事について学び始めました。
次第に栄養学にのめり込んで、アスリートとしての経験、そして数年前に共に始めたトライアスロンという趣味も活かして、アスリートのために栄養士としてサポートしたい、と。
トップアスリートだけでなく、むしろ栄養士のサポートを庶民的なアスリートにも拡げたい。
今はまだ子どものアスリートだって、早くから食事を学べば身体が変わり、未来の可能性が大きく変わるのです。
そして東京でオリンピックが開催されるころ、
栄養面でサポートした子どもが成長し、アスリートとしてオリンピックで表彰台に立ったりして。
その時彼らが、あの人に出会って良かった、と思い出してくれたら。
それまで出場するか、観戦するか、運営に携わるか、オリンピックへの関わり方はそれくらいしか考えたことがありませんでしたが、
彼女の知識が、人へと伝わることで大きな未来を切り拓く。
そんな形での、オリンピックへの携わり方もあるんだ、と、その可能性の大きさにワクワクしたことを思い出しました。
Adams Campusが誕生したのは、そんな出会いをたくさん生み出したい、という思いからです。
皆さんが持つ知識・スキルが、必ずしもトップレベルでなくても、それを伝えることを仕事にしていない人でも、「宝の持ち腐れ」にしないで人とシェアすることで、違う何かが生まれるはず。
幸い、Adams Campusのユーザー様にはたくさんのスポーツ・食に関係する人たちがいます。
草の根かもしれませんが、そんな皆様の素晴らしい知識・スキルを、未来のアスリートへと繋げていくプラットフォームとしても、貢献していきたいと思います。